黃淳樑派詠春拳
当団体は詠春拳の中でも取り分け実践的を特長とする黃淳樑派詠春拳を始祖としており、
黃淳樑師公を師事した李恒昌 師父の弟子の角田が教えると言うことになります。
日本人の方が理解し難い内容ですが、
詠春拳のスタイルは個人個人によって変化します。
葉問スタイル、黄派詠春と肩書は良く言いますが、肩書で実力や団体のカラー、実力、もっと言うと本当に葉問スタイルなのか、黄派スタイルなのか。
それすらも解りません。
実際わからなくなるくらい変化しているのが現状です。
私は入会した人には必ずこう言います。
入会しても黄派とか、李先生の肩書がもらえることにはなりませんよ。
私が教えるんですから、李先生から詠春拳習ってるのと同義ではないですよね?
角田が教える詠春拳は角田にしかできないかも知れないけど、それらを練習する事によって角田を超える御自分の詠春拳ができるはずですから。
イップ・マンの弟子から習うとイップ・マンの詠春拳ができる。
そんなことは一切ありません。
詠春拳は技も学びも少ない、その割には運動量が他と比べ極端に少ない拳法です。
(詠春拳の練習で運動量を上げる方法を知っていればそんな事ありませんが)
代わりに気付きが沢山用意されています。
気付かない、気付けない限り詠春拳の向上は不可能でしょう。
少なくとも、30年後の貴方がその詠春拳をできることはありません。
念頭不正,終生不正